色選びのポイント⑥ バランス・アンバランスって??
2024年02月16日(金)
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スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
京都府福知山市・京都市・滋賀県大津市の塗装会社 シンセイ株式会社
プロタイムズ京都西店の宮本です。
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こんにちは☀
今回は久しぶり(1年半以上ぶり!?)に
色選びについてのお役立ちブログを更新したいと思います☆
前回の色選びのポイント⑤はこちらから ↓↓
以前の色選びのポイントブログで、
配色の面積によって同じ色でも違って見える効果を面積効果、
背景によって彩度が変化して見える効果を
対比効果のなかの彩度対比と説明しましたよね。
※ まだ読んでない方は先にそちらをぜひご一読ください!
面積効果 https://sinsei-tec.info/blog1/7254/
対比効果 https://sinsei-tec.info/blog1/7353/
今回はそれらに類似した効果をご紹介します。
バランス・アンバランス
バランスとは・・・
2つ以上の要素が均衡・調和している状態のこと。
アンバランスとは・・・
不均衡・不調和な状態のこと。
普段よく聞くバランス・アンバランスと同じ意味なので、
なんとなくイメージはつくのではないかなと思います。
色と面積の関係では・・・
高彩度の色や暖色系の色ほど面積を小さくし、
低彩度の色や寒色系の色ほど面積を大きくすることが一般的です。
色と配置の関係では・・・
軽いイメージの高明度の色を上の方に、
重いイメージの低明度の色を下の方に配置することが一般的です。
この関係が『バランス』です。
なので、これらの関係を逆にすると『アンバランス』になります。
バランスがとれていると安定感があり落ち着いた印象となりますが、
単調で平凡になりがちです。
安定・落ち着いたイメージ・オーソドックス・フォーマル・・・
などの印象を与えます。
これに対してアンバランスだと不安定ですが、
動的でダイナミックな印象になりやすいので、
新鮮味を追求する造形やファッション分野では、
あえてアンバランスにすることもあります。
不安的・動きのあるイメージ・スポーティ・ダイナミック・・・
などの印象を与えます。
例えば、スポーツ選手のユニフォームだと、
動きのある配色にしたいためにあえてアンバランスの配色にして、
スピーディーにみせたりするそうですよ(*^^*)
外壁塗装をする際にも、
どう見せたいかによって色のバランスは大変重要です。
安定感のある家にしたいのなら、明度のより低い色を1階にもってきたり・・・
より存在感のある家にしたいのなら、あえて彩度の高い色の面積を増やしてみたり・・・
同じ色でもどう配色するのか、
どの範囲で塗るのかで全く違う家になってきます。
では、弊社で実際に使用しているカラーシュミレーションで
どのような印象になるのか試してみましょう!
こちらはサンプルの物件です。
こちらの物件をツートンで塗装してみましょう。
まずはバランス配色です。
1Fをヤララブラウン、2Fをブロークンホワイトで作成しています。
下に濃いカラーを持ってくることで安定感がありますね。
では、配色を逆にしてみましょう。
1Fはブロークンホワイトで、2Fをヤララブラウンにしてみました。
どうでしょうか?
バランス配色とは全然違い、
とてもダイナミックで存在感のある仕上がりになりました。
配色を変えるだけでもこんなに印象が変わります。
では、色の面積を変えてみましょう。
ベランダのみ塗装した場合のシュミレーションです。
ベランダ部分をレモンで、
そのほかをマウンテンブルーで作成したバランス配色です。
ベランダ部分のレモンが良いアクセントになっていて
可愛らしいお家になりましたね。
では配色を逆にしてみましょう。
ベランダ部分をマウンテンブルーで、
そのほかをレモンで作成したアンバランス配色です。
バランス配色同様、
ベランダ部分が良いアクセントになっていますが、
とても存在感があり動きのある印象になりました。
シュミレーションをしてみると、違いがよくわかりますね。
実際のツートンカラーの施工事例
実際に塗装された方の事例をみてみましょう。
京都市K様邸の施工事例です。
※ HPの施工事例にも載っているのでぜひご覧くださいませ!
1Fはブロークンホワイトで、2Fはニンバスで塗装されました。
今回の配色で言えば、アンバランスな配色になりますね。
暗い色のニンバスを上にもってきたことにより、
とても存在感のあるお家になりました。
この配色を逆にしてみたらどうなるでしょうか。
こちらのカラーシュミレーションをご覧ください。
バランス配色で下に暗い色を持ってきたことにより、
ずっしりと安定感のあるお家になりました。
安定感はありますが、
屋根も暗い色で低明度の色で挟まれているため、
ブロークンホワイトが少しぼやけてしまっているような配色になっています。
このように、バランス・アンバランスそれぞれにそれぞれの良さがあります。
どのように配色するのかは本当に好みの問題になってきますので、
最終的にはお施主様に決めていただく事にはなるのですが、
なかなかイメージがつきにくい部分もあると思います。
色選びのアドバイスや、
カラーシュミレーションでのイメージ作成など、
できる限りお施主様のご希望の色味に近づけるように私たちもサポート致しますので、
気になる点や聞きたいことがあればお気軽にご相談くださいませ!
このカラーシュミレーションは、
現場調査をさせていただいた皆様に
見積もり提出時に一緒にお渡ししています。
気になる色や配色があればいつでもカラーシュミレーションを作成致しますので、
何なりとお申し付けくださいませ!
外壁塗装で家のイメージを変えたい方は、
ぜひこういったことも考慮して色選びしてみてください(*^^*)
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執筆者/監修者
営業事務スタッフ
宮本 桃香
カラーコーディネーター(アドバンスクラス)、外装劣化診断士
趣味:音楽鑑賞、動画鑑賞
座右の銘:雨垂れ石を穿つ
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